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「定年力検定」神戸で事前講習会


団塊の世代が退職を迎える中、年金や保険など老後の暮らしに役立つ知識を試すペーパーテスト「定年力検定」が、2007年4月29日、兵庫県など全国各地で一斉に行われます。

4月1日には三宮のミント神戸で事前講習会があり、主催する特定非営利活動法人(NPO法人)鹿児島県ファイナンシャルプランナー協会は「正しい知識を持ってセカンドライフの不安を取り除いて」と参加を呼びかけています。

同法人が昨年(2006年)秋、鹿児島県内で初めて実施。参加者は35人だったがマスコミに取り上げられ、「問題を見せて」「うちでもできないか」など全国から反響があったため、同協会は今回、税理士らでつくる相続手続支援センター(神戸市)と共催し、21都道府県で一斉試験を行うこととなりました。

試験は、

・年金
・保険
・資産運用
・不動産
・税金
・贈与相続

の六科目で、三択式で各二十問、百点満点で七十点以上が“合格”になるという。

「所得税が非課税なのは障害年金、遺族年金と何?」など基礎的な問題が多いが、「意外と知らない人も多い」と同センター。実際、相続や資産運用の相談は年々増加しているという。

4月1日午後2時から、ミント神戸で税理士や行政書士による事前講習会があり、定員30人、テキスト代込み3,000円です。

平成19年3月11日・神戸新聞より一部引用

団塊の世代の大量退職によって、さまざまな問題が指摘されていますが、この世代の方は仕事一筋で、言葉は悪いかもしれませんが世間知らずの方も多いようです。

そこで、一般的には常識と思われていることを教えていくことはとても大切ですね。誰も教えてくれない、いまさら聞けないことをこのような形で少しでも多くの方に教えていくことでトラブルを回避することができますからね。

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